1958年、京都市に生まれる。
子育ての中から生まれた布おもちゃの数々を材料キットにして、
1989年から、木のおもちゃ専門店や助産院を皮切りに教室活動を始める。
各地の自治体の子育て支援事業や図書館、保育者研修を中心に
東北から九州まで、これまでにのべ約500か所に出向く。
出前教室では、布おもちゃを作るにとどまらず、
子育てのどのような場面で布おもちゃが活躍するか、
また気持ちを子どもに向けてものを作ることの意味や、
子どもとの共感の大切さについても、わかりやすく話している。
布おもちゃの作り方の著書8冊。
子育て雑誌やカタログ通販、学校教材にもデザインを提供。
2018 岐阜女子大学手作り絵本コンテストで『みいつけた』が優秀賞受賞
2019 静岡文化芸術大学ユニバーサルデザイン絵本コンクールで
『おくりものをかごにいっぱい』が学生大賞、
『もぐらのおさんぽ』が一般の部で優秀賞を受賞
2020 JBBY(日本国際児童図書評議会)からIBBY(国際児童図書評議会)の
「世界のバリアフリー絵本2021」に
布えほん『もぐらのおさんぽ』が推薦されるが、選定に至らず。
トロント(カナダ)公立図書館のIBBYコレクションに収蔵される。
2021 創作玩具公募展 2021(現代玩具博物館主催)で『くだものボール』が佳作受賞
写真右:くだものボール(創作玩具公募展2021受賞作品/
くだものをイメージしたボールが入れ子になっていて、ボタンとゴムで開閉できる)
写真左:よみうり子育て応援団トークショー2011